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1965年 『高原のお嬢さん』 のロケ地 トヨタたてしな記念館 [日活映画のロケ地を訪ねて]

9月19日(土)長野  晴

 ビーナスラインを走り、蓼科湖からトヨタ蓼科記念館に 向かう予定でしたが
横谷峡に 寄ったので、順路が逆に・・・。
 無藝荘で 頂いた地図を頼りに 渓流釣りの看板を右に見ながら、左折。

 そして 『この道かな。』 と、思う道を また左折。
でも、ガードレールも無い山道で 『こんな所に トヨタ蓼科記念館があるはずがない。道を間違ったのかも・・・。』
「引き返せるうちに 引き返そう。」と、かなり上って来た道を バックして、元の道に戻り、
歩いていた青年に 「地元の方ですか?」 と、声を掛けて お尋ねしたら、間違い無いとのこと。

 それにしても入口に 看板も無いのですね。
貴重な建物とのことですが、一般公開されていない建物だからでしょうか。

 再度、バックした道を 進んだら 映画と同じ建物が目の前に現れて ほっとしました。
工事の車が 出入りされているようで、手前の建物がシートに覆われて見えません。
また工事関係者以外立ち入り禁止の看板が・・・。

2015.9.19 トヨタたてしな館.jpg

■ 日活映画 『 高原のお嬢さん 』と現在 トヨタ蓼科記念館の石垣

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■ 日活映画 『 高原のお嬢さん 』と現在 トヨタ蓼科記念館

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■ 大きく育った木

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■ 日活映画 『 高原のお嬢さん 』 建物の前のスペースから眺めた蓼科湖

2015.9.19 トヨタたてしな館 (4).JPG

■ 現在 建物の下の道路から撮影
 50年の間に 木がとても大きくなっていてビックリ。
また眼下に見えていた蓼科湖も 木々でおおわれて 見えません。

 上に行っても 蓼科湖は 望めなかったと思いますが、工事の方にお願いして、
山内賢さんたちが上がって行かれた建物の前まで 上がらせて貰えば良かった。と、思います。
 背景の山は、見えたかもしれません。

2015.9.19 トヨタたてしな館 (5).JPG

■ トヨタ蓼科記念館
 トヨタ記念館は 1905年に 東京高輪に建てられた 旧渡辺千秋さん(長野県岡谷市出身)の伯爵邸で、
戦後、トヨタが買上げ、1962年に 洋館の部分のみ現在の長野県茅野市北山に移築した建物だそうです。
窓のステンドグラスが 美しいそうですが、良く見えません。

2015.9.19 トヨタたてしな館 (6).JPG

■ ステンドグラス

2015.9.19 トヨタたてしな館 (9).jpg

2015.9.19 トヨタたてしな館 (8).JPG

■ プール平のバス停
 無藝荘の方に「そこのプール平ですけど、もう建物は残っていませんよ。」
と、教えられて、プール平らのバス停を 撮って来ました。
もしかしたら、この建物で良かったのかもしれません。もう少し、山や道路に気を配れば良かったと思います。

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コメント 4

とっかり

思わず懐かしい景色を拝見させていただきました。

地元旧北山村の湯川財産区が明治期から行った観光開発の流れを汲むプール平の高原ホテルは、同じく湯川区民が経営する隣の「ホテル三幸」や「山紫閣」とともに90年代になくなりました。「プール平のバス停」のお写真中央の建物の隣接地、バス停越しに見える白樺の木のあたりが高原ホテルだったかと思います。

湯川区が所有していた蓼科湖からプール平にかけての一帯は、伊勢湾台風後の山林経営の衰退、観光施設修復の負担などを踏まえて当時トヨタ系列だった東洋観光に土地ごと手放してしまいました。白樺湖を持つ北隣の柏原財産区が後年まで自主開発にこだわっただけに、外部資本への売却は自主独立を尊ぶ信州人的には長らく複雑なところがございました。

しかし廃業したプール平3館は買い取った東洋観光が建物を素早く解体。おかげで蓼科はいまの白樺湖畔のような惨状(柏原財産区も自力では最早手の打ちようがないとか)に陥らずに済んだ上、かつて「俗化」と言われた賑わいに代わり静かな高原観光地に戻った現状を見ると、何が幸いするか分からないものだとつくづく思います。

別項の蓼科有料道路の料金所シーンは、撮影された旧茅野有料道路入口(昭和59年開通)ではなく、もっと上の北山小学校近くにあった芹ヶ沢料金所(芹ヶ沢インターチェンジ)ですね。子どものころの記憶が蘇りました。
↓ストリートビューです。いまも同所に「インターチェンジ」というバス停があります。
https://www.google.co.jp/maps/@36.0327827,138.2274305,3a,75y,106.68h,86.13t/data=!3m6!1e1!3m4!1sWllBEmaZvSDXItgPvBFsvA!2e0!7i13312!8i6656?hl=ja

by とっかり (2015-11-19 15:19) 

まゆみ

とっかりさん

蓼科高原のことを、詳しく ありがとうございました。
土地のお話はチラッと、小津安二郎さんの無芸荘でお聞きしましたが
結果的には良かったと言うことなのですね。

映画のシーンに 映っている 建物も名前もわからないままプール平のバス停を
写して来たのですが、建物は、高原ホテルだったのですね。

また、蓼科有料道路の料金所もビーナスラインの入り口では無かったのですね。
地元の方に お聞きすれば、正確な位置が解ったはずなのに・・・。

近県だけですが 日活映画のロケ地巡ぐりをしています。
今回の旅は、ロケ地場所 探しがメインでは無かったので 『まあいいか。』
ばかりで 回ってしまいました。
もう一度、出かけられるところでは 無いだけに、とても残念です。

機会がありましたら『高原のお嬢さん』の映画をご覧になってみて下さいね。
by まゆみ (2015-11-24 10:31) 

とっかり

数年ぶりにレンタルビデオ店に参りましたところこの映画を見つけましたので早速拝見しました。
舟木さんも和泉雅子さんも可愛かったです。
憎めない山内賢さんの役が個人的には大変よかったですし
マチャアキの当時からの芝居巧者ぶりに改めて感心しました。
芹ヶ沢の料金所で切符を渡していた係員は叔父の同級生である可能性が(笑)

舟木さん、じゃなくて北川和夫くんが住む牧場や牧草地のシーンは
北山小の旧蓼科分校(いまの聖光寺)西側に
昭和19年から映画のころまであった県の種畜場ですね。
トヨタ記念館前から見下ろす蓼科湖のカットの右上すみに見切れている建物群がそれかと思います。
いまは牧草地のあたりがトヨタ自動車のゲストハウス区域に、
牧場の建物のあたりが同じくトヨタが手がけるホテル「テラス蓼科リゾート&スパ」になっています。

昭和30年代まで蓼科高原はおもにふもとの村の共有地で
燃料の薪や水田肥料の草を刈る場所でしたので
映画に出てくる高原もその名残の低い若木や草原ばかりでしたが
土地の使い方が変わって半世紀経つと木がとんでもなく生長して
自然のままの場所ですら景色が一変して土地勘があっても首をかしげる始末ですので
ロケ地巡りはさぞ難しかったことと拝察いたします。

まゆみさんのおかげで
50年前の懐かしい光景を総天然色でお腹いっぱい拝見することができました。
あまりの嬉しさについ長々と書き連ねてしまい申し訳ございません。
ありがとうございました。
by とっかり (2015-11-28 18:24) 

まゆみ

とっかりさん

レンタルビデオ店に『高原のお嬢さん」のビデオが、あったのですね。
ロケ地の情報をありがとうございます。

お住まいの方には、懐かしい映像でしょうね。
四国は、徳島にだけロケ隊がやって来てないんですよね。
高知や、香川、愛媛は多いのですが・・・。

今回は、HPの方にアップするつもりもな くブログだけのつもりでした。
他の場所は、現地の人にお尋ねしても静止画像だけでは解かるはずが無いと
思いお尋ねしませんでした。

下が、HPの中の『ロケ地を訪ねて』のコーナーです。
  ↓
http://koji128.web.fc2.com/roketi/roketitanbou.html
by まゆみ (2015-12-02 20:07) 

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